86日間ぶっ続け過ぎ古代フェス。
正直ここまで長くなるとは想像していませんでした。主催者なのに。
やったことない楽しそうなことを全部やってみよう!という試験的期間に付き合ってくださった古代フェス作家さんたちが居たからこそ。
何より凄いのは、長期間開催で中だるみしなかったこと。
毎週のように大波が発生するお祭り状態でした。このままでは終わらない祭祀(さいし)になってしまいそうだったので、一旦埋め戻しという形で2021年3月31日に終了しました。
終了から1か月経過して、やっと冷静に(?)なったので、かるーくライトに振り返っていきます。
もくじ
出張古代フェスinなかはく 2021.1.16~2.21
お気に入りの展示スペースをレンタルして、大好きな作家さんたちと狭いながらも濃く開催してきた古代フェス。それが、歴史博物館という公共の場に登場するという夢のようなビッグニュース。ええと、今でも信じられないけれど、うれしい化学反応が続いているので夢じゃないはず。
「出張古代フェスinなかはく」と銘打って、中津市歴史博物館開館1周年記念 発掘された日本列島2020と同時開催させていただきました。
古代press記事の多さよ…。普段はあんなに筆不精なのに(←そこは問題視して?)
終わりたくないのでおかわり!
最終的に1088点ものオリジナル古代グッズを送り込むという恐るべき熱量を見せた古代フェス作家陣。1088点ですよ。私、関西人なので直ぐに言っちゃうのですが「正味7割の作品が売れてるからね!」
委託販売イベントである「出張古代フェスinなかはく」期間中に大きな心の支えになったのはTwitterでした。中津市歴史博物館さんを始め、古代フェス作家陣、購入してくださった方、そしてコロナ渦で来場出来ないけれど、話題に取り上げてくださった全国のみなさん、ほんとうにありがとうございました!
twitterでお祭り騒ぎがしたいな…と考えて延長イベントを決定。
それがはじめてのオンラインイベントでした。
オンライン出張古代フェス 2021.3.1~3.31
延長イベントだと言っているのに、新作ラッシュ(最高だよ…)
毎週土曜日朝10時に新作と再販アップを行いました。祭り。めっちゃ祭り。
やらしい話ですが、うかつに言います。関西人なので。
売上金が1か月で会社員時代の月給越えました。ひえー!
事務作業に梱包、発送作業と目が周るような忙しさでしたが、全国どこにいても参加してもらえる古代フェスは感動の嵐でした。
感動する時-!
壱岐の人面石デザイン作品を発送する先が「長崎県壱岐市」だった時ーーー!!!
【番外編】西林寺はなまつり 2021.4.11
福岡市博多区吉塚にある西林寺(さいりんじ)さんで開催される「はなまつり」に古代グッズをひっさげ、#コダイのブカツ メンバーで出店しました。
お寺×古墳
仏教伝来によって古墳という墓制が終わっていったんだよなぁ…という気持ちが去来しちゃうよね。え?しない??
2年振りのはなまつり開幕! 子供たちも集まってくる! U-zhaanさん、武藤さんと
蕨手ポーズ♡西林寺住職さんと蕨手ポーズ!
西林寺はなまつりをダイジェストでお伝えします
西林寺境内に立ち並ぶ地元の飲食店やアート、なぞ楽器などなど、個性的なブース。時間もお金も足りないよ!
ちんどん鈴乃家さんの可愛く楽しい音に心ウキウキ。ついて行っちゃうし、記念写真もねだってしまうよね。
住職さんたちによる「あおぞら法話」を聞いて気持ちが引き締まった後、愛和外語学院の生徒さんによる歌やダンスにテンションアップ。
U-zhaanさんと武藤景介さんの北インド個展音楽ライブで心…いやタマシイを深ーく落ち着けて終了。
終わるころには「また来年も参加したいなぁ」と思う素敵なイベントなのです。
「古代フェス」目当てではない来場者さんたちと古代フェスグッズを中心に会話することに、とても意味があると感じました。グッズの可愛さや、装飾文様などのビビッドさに魅かれて購入してくださる方がたくさんいたんだよー!!
縄文、弥生、古墳時代に興味を持つきっかけになってもいいし、一瞬通り過ぎるだけでもいい。そんなフラットな存在でありたいと改めて思いました。
古代フェスは終わらない
あれ?これは夢?という状況が続いた86日間でしたが、まだまだ続く古代フェス。すでに次の企画を進めております。(言っちゃった!)
これからも九州の古代を発掘、大人が全力でたのしむイベントを作っていきたい。これからも古代フェス並びに古代pressをよろしくお願いいたします!